災害（震災・大地震）時でも対応できる訪問歯科診療　震災時の食料の確保

震災時の食料の確保

震災時家に帰れなくなることが想定としてあります。家自体が壊れたり、高層階に住んでいるものの電気がない場合、交通機関が不通である場合等、スタッフが帰れなくなった場合食糧を確保しておく必要があります。
一日三食として二週間分を想定します。三人分と考えると126食分になります。
食料の内容は、アルファ米を主にストックするのがよいと考えます。お湯だと15分、水だと60分で完成し、スプーンが入っており、袋自体が容器になるため便利です。５年保存可能なのもありがたいです。

エビピラフ、ドライカレーおよび五目ご飯はわりかし違和感なく食べられます。逆に餅米系のおこわはうまくお湯を混ぜないとすごく堅い部分とかできます。白飯だとおかずがほしくなるのでその点は善し悪しな感じです。
そのほか缶詰、カロリーメイトおよびレトルト食品がおすすめです。缶詰とカロリーメイトはそのまま食べられますので被災当日の食べ物としては最適です。カップ麺やインスタントラーメンは意外に賞味期限が短いです。
注意点を挙げるとすると、あまり辛いものを選定しないようにしてください。水をたくさん消費してしまいます。